2013年6月18日火曜日
2013年6月17日月曜日
設立宣言
私たちは、これから三十年後の世代を創るべく立ち上がりました。
私たちは、現場の視点とデータから、次の世代を想像し、創造しま す。
今、日本は本格的な人口減少社会に移行しましたが、どこまで自分 ごととして捉えていることでしょうか。
今から三十年後のことを考えてみてください。
今40歳の人は70歳に、今0歳の赤ちゃんも、30歳になってい ます。
今から30年前、つまり1983年の頃に40歳だった人は、自分 の70歳になった時の日本社会はそれなりに想像出来たでしょう。
でも、その頃0歳の赤ちゃんが30歳になった今、この世の中どう なっているでしょうか。その当時の40歳の人が想像したとおりに なっているでしょうか。
ましてや、今40歳の人の30年後は想像すらできません。又、今 0歳の赤ちゃんに、どんな30年後をプレゼントするかなど、到底 想像できません。
現状の企業、行政、そして私たち国民・市民は、明日より五年後、 三十年後、何と無く「良い社会」「良い生活」が送れるだろうとい う、漠然とした期待、安心感をもとに暮らし、活動してきたのでは ないでしょうか。でも、皆さんの10年後を、本音ベースで考えて みてください。実際に、建前ベースの「未来像」は実現可能なもの だと思えるでしょうか。何となく先送りしようとしていませんか。 これからの日本は、人口減少、経済縮小、課題山積の世の中です。
いまだ、企業社会の多くはグローバル化の名のもとでの売上、利益 至上主義で、その負担は従業員や取引先などに大きな影響を与えて います。
同様に、政治の世界は「成長」「開発」「発展」の名の下に、財政 政策のみならず金融政策を駆使して、いわゆる経済規模を大きくし ようとしています。
行政も、限られた財源のもと、ますます巨大化、複雑化する社会課 題に向けて取り組んでいかねばなりません。
企業や政治家は、えてして耳障りの良いことを話しますが、数字ベ ースで考えてみてください。特にこれからの社会、「大失敗」は許 されないのです。だからと言って、逃げるわけにもいけません。真 正面から次世代を考え、作って行かねばなりません。
私たちの社会でも、新しい社会の担い手の確かな息吹もでてきてい ます。その一つに社会起業家の存在があります。皆、社会課題を真 正面に見据え、事業的手法によって自立して運営をしていく事業体 です。皆さん、次の世代を自分の手で創りだそうと立ち上がった人 たちです。私たちは、これらの新しい担い手と連携し、新しい世代 を創造していきます。
これから、私たちの手で「次世代創造」するためのキーワード、そ れは「ゼロベース思考」、「選択と集中」、そして「協働と参画」 です。
次世代は自ら想像し、自ら創造するものです。笑顔で前向きに、と もに一歩ずつ前進するムーブメントを生み出していきませんか。
「未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ」(アラン ・ケイ)
私たちは、現場の視点とデータから、次の世代を想像し、創造しま
今、日本は本格的な人口減少社会に移行しましたが、どこまで自分
今から三十年後のことを考えてみてください。
今40歳の人は70歳に、今0歳の赤ちゃんも、30歳になってい
今から30年前、つまり1983年の頃に40歳だった人は、自分
でも、その頃0歳の赤ちゃんが30歳になった今、この世の中どう
ましてや、今40歳の人の30年後は想像すらできません。又、今
現状の企業、行政、そして私たち国民・市民は、明日より五年後、
いまだ、企業社会の多くはグローバル化の名のもとでの売上、利益
同様に、政治の世界は「成長」「開発」「発展」の名の下に、財政
行政も、限られた財源のもと、ますます巨大化、複雑化する社会課
企業や政治家は、えてして耳障りの良いことを話しますが、数字ベ
私たちの社会でも、新しい社会の担い手の確かな息吹もでてきてい
これから、私たちの手で「次世代創造」するためのキーワード、そ
次世代は自ら想像し、自ら創造するものです。笑顔で前向きに、と
「未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ」(アラン
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